シングルマザーブログ

シングルマザー20年。辛かった過去の経験や現在の生活を語る雑ブログ。誰かの為になればいいな。

シングルマザー 養育費

養育費に関する私の体験談

私は、旦那の度重なる借金と暴力によって、シングルマザーになる事を決めました。旦那は、喧嘩による障害事件を起こし拘置所へ行きました。私は、離婚届を出してシングルマザーとなりました。そして、彼は、「子供が2人いるから、せめて養育費で少ないけど4万払うから」と約束し、出所後、養育費の取り決めを家庭裁判所で行いました。」

 

しかし…しかし!ですよ。まじで、払わないなんて思わなかったwwwあんな親身に拘置所の面会で言ってたよね?この20年、一度も払わなかったwww

養育費の取り決めは、家庭裁判所で行う事をオススメします。口頭での取り決めも一応証拠があれば、効果はありますが、しらばっくれたり危険です。

相手が素直に出向く場合は、顔を合わさず、別室や別日にそれぞれ話ができます。

相手が応じない場合は、申立書を作成し裁判所に強制的に呼び出す方法もあります。ただし、刑事的効果は無いので、無視される場合があります。相手が、ちゃんとした会社に勤めている場合、効果はありますが、建設業や日雇い等の場合は逃げられる場合がほとんどです。

また、養育費も、サラリーマンは、差し押さえとゆう方法も出来ます。ただし、相手が会社を辞めた場合、音信不通となってしまいがちです。

そう、シングルマザーが確実に養育費を取れる方法は、無いです。世の中、逃げたものがちです。

 

余談ですが、弁護士にお願いすると、音信不通の相手を探し出したり、差し押さえしたり効力はありますが、多額のお金が自己負担になります。

相手から弁護士費用も含めて養育費を一括で取ろうなんて考えてみても、無い人からは、日本の法律では取れません。自分が弁護士費用を代わりに支払わなければならなくなります。ただし、弁護士をたて、裁判で勝てば、「養育費を貰える権利」が確定しますので、相手に預金ができ、支払う事が出来る状態になれば差し押さえする事が出来ます。

 

ちなみに養育費を取り返そうみたいな会社があるが…期待は出来ません。要するに↑上記のようなシステムなんですよ。

世の中は、お金無い者が勝ちなんです。無いものは、法律で守られています。

裁判所が発行する「強制呼び出し」これも期待薄い。こんなハガキや呼び出し電話でびびって来るような真面目な人は、離婚なんてしません。

養育費を払わなかった者の結末

20歳のわたし、本当に素直でした。世間知らずでした。旦那は、元々金にルーズでした。「今月足りないから、少し貸して」「返してくれるなら、いいよ」なぜ、返さない人が世の中にいる事を考えなかったのか、私はバカでした。生活費をいれない旦那の、ために実家からお金を借りて、食べさせました。暴力を振るわれても、何回もやり直しました。

シングルマザーになって、本当に辛かった。子供にも沢山寂しい思いをさせ、貧困で母親失格でした。20年間旦那を恨んでいます。忘れた事がありません。

仕事がきつかったり、上手くいかないとき、携帯で何度も「養育費を払わなかった奴」と検索しました。それぐらい、とても悔しかった。

そんな時検索結果で「子供を痛めつけた者は、早死する」そんな事を書いてある記事を見つけました。あぁ、世の中やはりプラスマイナスゼロなのかなって自分を納得させていました。

あれから、20年。こんな、私に虫の知らせが届きました。

元旦那が重病で入院したらしい。めちゃくちゃ恨んでいました。別れたあの日から一度も連絡をとらず、忘れようと、怒りを沈めてきました。元旦那は、再婚し、新しい家庭があります。悔しいなと思いました。そんな矢先、知り合いから、元旦那が肝臓が悪く重症で入院していると情報が入ってきました。ざまあみろとゆう気持ちと、人の不幸を笑っていいものか複雑な気持ちに!でも、やっぱり、養育費を払わなかったり、子供を無下に扱ったり、人に恨まれたりすると良い事は無いんですかね。

皆さんは、どう思う?嬉しい?

私も答えは出ません…