シングルマザーブログ

シングルマザー20年。辛かった過去の経験や現在の生活を語る雑ブログ。誰かの為になればいいな。

シングルマザーと児童相談所

シングルマザー歴20年です。三人の子供を育てています。シングルマザーあるあるな様々な問題、たくさん乗り越えてきました。誰かの参考になればいいなと思う、私の体験記です。

シングルマザーと児童相談所は、色々な事件の背景にあり、ニュースでも、「あーまたシングルマザーか!」なんて思う人も多いと思います。しかし、私も、まさか自分が児童相談所のお世話になるとも思っておらず、ある日突然、児童相談所(問題あり家庭)の一員となっていました。今回のテーマは、ずばり「児童相談所」について書きたいと思います。

 

私の家の事情

私は、フルタイム+平日工場+週末ファミレス 3つの仕事を上手くこなし、短大生をかかえながら、現在親子三人(二番目、三番目)で、一般住宅で暮らしています。しかしながら、本業の残業の日によったら、夜ご飯を作れない、夜中まで帰れない日があります。

現在の暮らしの背景

現在、私は二番目の夫と借りた賃貸に住んでいます。引っ越し費用が勿体ないのと、近くに市営がない為、学校校区など面倒なので、住み続けています。近くの実家に、かつて、初めの離婚後に住んでいましたが、父親がアルコール中毒で暴れたり、母親が病気だった為、今は実家には帰れません。一番上は、社会人で一緒には住んでいません。

平日のスケジュール

朝早く、本業出勤の為家を出ます。二番目も短大があるので、早く出ます。三番目が家の鍵をかけ、小学校へ行きます。

本業残業の日は、終わりは9時に家につきます。掛け持ちの日は、本業から一度家に帰り、子供のご飯を作り、食べて夜勤へ出掛けます。

児童相談所へいった原因

そんな生活の中、やはり一番の悩みは、小学生の三番目の夜ご飯が作れない事。夏休みは、一番上に頼むのですが、中々若いのでいやがります。そこで、私の現在の彼氏に来てもらい、夜ご飯を作って貰っていました。買い物は、週末に私が買って冷凍しているので、簡単なチャーハンやカレーなんかを作ってもらいます。彼氏は、ドライバーなので朝が早く出勤は夜中。私と入れ替わりで出勤します。そんな日々を過ごしていたのですが…

ひょんな事から、喧嘩になりました。彼は、ドライバーなので喧嘩になるとヤクザみたいに怖い(顔と言葉が)wwwそれを心配した三番目が、家の真下にある交番へ喧嘩止めて!!と言いに言ったのが、全ての始まりでした。

子供からの通報を受けた警察は

警察が来た頃には、喧嘩は終わっていて、私は夜勤の支度をしていました。しかし、出掛ける間際、警察が三人来て、「事情を聞かせて下さい」との事。「子供の前での喧嘩はDvとなる」との事。私達は、その後警察署へ連れていかれ、様々な事情聴衆を受けました。現在は、子供のDVが世間で多いので、厳しいとの事。

たわいもない喧嘩の後

翌日でした。仕事中、小学校から鬼TEL。

「○○ちゃん(三番目)が児童相談所へ行きました」

「えっ?」

昨日の家庭の件で、警察から児童相談所へ通報があり、児童相談所が直接、小学校へ。子供へ面談し、事を説明。子供は、私が自分のご飯を作れない事、代わりに彼氏が作っていること、自分が小さいからそんな生活しか出来ず、ママの負担になっていて辛い。家を少し離れたい。と言ったらしい。

児童相談所は、両親から事情を聞くまで、一時的に児童相談所へ保護するとの事で、勝手に連れて行きました。私は、仕事場でそれを知り、午後から早退し、児童相談所へ行きました。しかし、会わせて貰えませんでした。私は、連日、掛け持ちバイトを休み、会わせて貰えるまで、一時間離れた児童相談所へ通うことになりました。

 

一度児童相談所へ連れていかれたら、簡単に返して貰えない。

そんな情報がネットで溢れています。兄弟、彼氏、私、皆で面会に行くも、コロナで親のみしか会えない。時は、年末のクリスマス前でした。サンタさんをまだ信じていて、楽しみにしていたのに、児童相談所にはサンタは来ない。涙が出ました。幸い、ただの喧嘩だったので、二週間で返して貰えました。彼氏も何度も面談されていましたが、きちんと会社員であること、普段は穏やかであること、私も普段は穏やかであることが証明されたのです。きちんと、面談が出来さえすれば、返して貰えますが、難しいのは、子供が帰りたくないと言った場合や、連日の面談や会わせて貰えぬイライラで自暴自棄になり「もういいです」など、児童相談所の職員に怒りをぶつけたり、自分が不安定になること。これが児童相談所保護の伸びる原因になりますよ。要注意です。ぶっちゃけ、人生で初めてあったような職員に私達の何がわかる?て言いたい。何故、言いたくないことも教えなければいけない?彼らは、仕事ですよ。私達の事、何にも分かってないし、味方ではありません。仕事の一環ですよ。

対策

児童相談所の職員には、心底頭にきますが、彼らもまた仕事をしていると思い、相手にしない事。彼らの前では、1日も早く返して貰えるように、演技をすること。私達が三番目の子供に思う気持ちは、誰にも負けないし、ご飯は作れなくても大好きだし、言葉と行動は比例しない。

その後

その事件以降。私たち家族は、小学校でも問題家庭として、要注意されるようになりました。(保護者懇談は、三者面談+校長先生つき)しかも、児童相談所からツキイチの訪問。まじ、勘弁して欲しいですよ。忙しいちゅうねん。

児童相談所とシングルマザー、本当に隣り合わせです。ついでに、私はこの事件で、事実婚と責められ、母子家庭から脱退させられました。生活費なんか一円も貰ってないのにね。