シングルマザーブログ

シングルマザー20年。辛かった過去の経験や現在の生活を語る雑ブログ。誰かの為になればいいな。

シングルマザー 悔しい悔しい養育費

はじめまして。シングルマザー歴20年でございます。今日も困り果てた どこかの誰かの為に雑学を書き綴りたいと思いますwww(参考になるかは別としてwww) 

 

今日は、シングルマザーになって、最初の難関、養育費について、思いを語りたいと思います。

シングルマザーと一言で言っても、死別、離婚、未婚など様々です。私は、若すぎる旦那のDVと借金で離婚しました。タイトルに悔しいとあるように、養育費など貰えていません。

私の体験談

私は、とても若くしてシングルマザーとなりました。原因は、度重なるDVと計り知れない借金でした。私の性格は、大人しく、一途で、ほんとうに何の曇りもない素直、単純。精神的に追い詰められ、泣きながらも、家庭を一生懸命守っていました。最終的に私は、離婚の道を選び、今は、再婚からの2度目の離婚。払われぬ養育費に腹をたてたこともありました。

一度目の離婚後

私は、アルバイトを辞めて、正社員の事務の仕事に着きました。しかし、子供がまだ小さく保育園との両立で、給料が安くて残業のない会社しか選べませんでした。給料が少ないし、実家暮らしだと、児童扶養手当も入らないし、とりあえずお金が欲しかったんです。まだ20代前半だったので、たまには遊びたいし、お金お金お金、とにかくお金のことしか考えてませんでした。離婚後、相手も、月々4万は支払いするなど、家庭裁判所で決めたので、必ず払うから!と言っていました。しかし、一度も支払われず、相手も復縁を望みながら、たまに電話やメールを送ってきていました。文言は、「今月も養育費払えなくてごめん」そのうち、そんなやり取りさえもなくなりました。離婚理由が借金なので、「こいつがお金をくれれば、私はこんなに働かなくていいのに!」だんだん怒りを募らせるばかりだった。

 

音信不通に

たまに気遣うメールを送りながら、そんなやり取りもなくなり、こちらが連絡をすると、また遊び回っている様子。私も腹立たしくて、思わず「養育費は?くれないんだったら、生活苦しいから私、再婚する」と言ってしまいました。若気の至りですね。引けば追ってくると思ったのでしょうかwww

それから、プツンと連絡は途切れました。これは、何とか養育費をとらなければ!と私はむきになり、家庭裁判所で強制呼び出しの手続きをとりました。

あいつばかり、遊びまわり、私は仕事と育児で忙しくお金もない。あいつばかり、幸せにはさせない!

私は、いつもそんな気持ちを持っていました。

 

家庭裁判所

私は、相手の会社(個人経営の建設業)も知っていたので、差し押さえできるかどうかを調べていました。家庭裁判所には、強制呼び出しのハガキを出してもらいました。相手の実家など、思いあたる連絡先に電話もしてもらいました。しかし、相手は不在との連絡。呼び出しの日時にも現れなかったとの事。最終手段は、給料の差し押さえをお願いしました。

相手がちゃんとしたサラリーマンならば、会社を通して差し押さえ手続きが可能。しかし、個人経営ならば、会社事態がまともに取り合ってくれないケースが多い。

最終的に強制呼び出しにも応答がなく、私は家庭裁判所に「ちゃんとして下さい」とぶちギレていました。家庭裁判所からは、「強制呼び出しの通知は送れるが、強制的に連行する権力はない」との返事でした。そして、そんな養育費のトラブルは、弁護士がオススメだと言われました。そこで、私の母が(私は平日仕事)弁護士の無料相談とやらに出向いて、養育費の相談を聞いてきてくれました。

弁護士によると

弁護士をたてて、裁判を起こすと、強制呼び出しができ、こなければ、相手の財産から強制的にとる事ができます。しかし、相手の給料の差し押さえできる金額は、相手が生活できる最低限のお金を差し引いて決まるとの事。ようするに、低所得のやつからは、いくらも取れないって事。お金のないやつからは、支払い命令は出きるが、取れないって事。いつか、そいつが富を得たら、強制的に差し押さえできる。

その裁判費用は、勿論、わたし持ち。相手から、無事に養育費を取れれば、そこから支払いをすれば、いいが、相手がお金がなければ、自分で弁護士に支払いをしなければならない。その費用30万から50万ですよ?そんなお金、シングルマザーにありますか?

ようするに養育費は

逃げたもの勝ち!!なんですよ。少なくとも、今の日本は、養育費を払わないやつに、制裁を与える法律がない。

養育費を逃げられないのは、有名人や名誉のある人ですね。そんなちゃんとした人なら、離婚してないですよ。

お金のないやつからは、取れない。

日本の法律は、勿論国民にとって、ありがたいものもあります。しかし、シングルマザーには不利です。相手がいくら悪かろうが、相手が生活できなくなるほど、強制的に取れないのが日本。お金のないやつは、法律によって、かなり守られてるんですよ。

腹立てない解決策

養育費をあきらめて、児童扶養手当を貰う事です。国が、養育費を払わないやつを守ってるんだから、貰えない分は、国から保証してもらいましょう。そうすれば、毎月のイライラがなくなり、毎月決まった日に決まった金額が貰えます。

どっちみち、養育費を貰えば、手当てが減りまし。

そっちの方が、わたし的にはストレスなくて良かったです。

最後に

世の中のシングルマザーの皆さん、養育費を払わない奴に腹がたちますよね。私もその一人です。しかし、そんなことに、イラついた毎日を送るのはそんですよ。

養育費を払わないやつが、一番悪いのに、働きに出た母親、たまに息抜きに出た母親が育児放棄なんて言われニュースや事件になっています。私は、事実婚だと言われ、市役所で囲まれました。

いつか、養育費を払わないやつは、犯罪者のように戸籍にしるしを着けてもらいたいものです。