シングルマザー　孤独との戦い - シングルマザーブログ

シングルマザー歴20年です。三人の子供たちと苦楽を共にしてきました。あと少しで、子供たちも大人になります。そんな私の体験談で、あのとき悩んでた私のような人に頑張れを届けたいです。

シングルマザーと孤独について

私は、若く結婚し、旦那も若すぎて(まだ17でした。)本当に苦労しました。よく考えないから、当時は散々言われました。しかし、子供たちに会えた事に何の後悔もありません。でも、旦那は、遊びた過ぎて、帰ってこない。市営住宅の片隅で、いつも長女と外を眺めていました。そんな寂しさが、いつも自分の敵でした。なぜなら、私は育児ノイローゼになってしまったからです。

育児ノイローゼ

お世話をしなくてはいけない。なぜ私だけ。なぜ困らせる、なぜ泣くの。

そんなことが、頭をぐるぐるしていたと思います。精神的に限界だったんです。誰かに頼りたかったけど、親は厳しく、まわりは、まだ学生で、誰にも言えなかった。

可愛いはずの子供がお世話をしているにも関わらず、原因不明に泣くのです。こっちは、精神的に限界なのに一生懸命お世話をしているのに、何で分かってくれないんだよ？赤ちゃんには、わかりません。それが、正当な答え。いつしか、力で泣くのを抑制しようとしていました。怒れば、怖がって泣かないと思ってしまいました。叩けば泣き止むと、子供に手をあげてしまいました。でも、自分では、それは違う事わかっていました。叩くと罪悪感に襲われ、自分を責めました。

私は、市役所に電話をして、相談する事にしました。子供と死ぬか生きるか本当に悩んでました。そんな私に市役所の相談者は、こう言いました。

「旦那に頼らず、自分で生計をたてなさい」

冷たく言い放されました。でも、確かにそれしか道はなかったと思います。必死で保育園を探しました。保育園は、順番待ちなんですが、自分で空きがあるかどうか保育園に直接電話して、聞き出しました。

そして今がある。

でもずっと孤独でした。旦那とは離婚し、子供に囲まれ、両親も健在でした。彼氏もいて、それなのに孤独なんです。本当の子供のお父さんと、一緒に子供の事を考え、二人で生きていく。私にはそれが欠けていて、何をしていても、結局、孤独なんです。

孤独は、人を狂わせる

私は、その通りだと思います。

世の中のまだ、シングルマザー真っ只中の皆さん、本当に孤独との戦いだと思います。私もまさにまだそうなんですけど、私はいつしか、こんな考えに変わりました。

人は結局ひとりぼっち。死ぬときはひとりぼっち。一人が当たり前。

決して高価ではないが、大好きな可愛い服、インテリアに囲まれた可愛い暮らし、行ってみたい場所、私の人生のストーリーは、可愛いでありたい。そんな風に考えたら、自分の好きなように生きれるシングルマザーも悪くないのかなって思えるようになりました。

旦那との死別もありませんｗｗｗ

話しはさておき、11月といえば、クリスマスケーキの早割が締め切られる時期ですよねｗｗｗ